ホンダ・N-BOX(エヌボックス)のタイヤチェーンを選ぶにはどうしたらいいのでしょう?
- おすすめのチェーンは?
- 人気のチェーンは?
- チェーンの注意点は?
人気の軽自動車の「N-BOX」のタイヤチェーン 選びのポイントを紹介します。
(内容は、N-BOX、N-BOXカスタム共通です。)
N-BOXの特徴
ホンダの軽自動車がN-BOX。2017年にフルモデルチェンジされたハイブリッド車です。エンジンは、NA車とターボ車があります。
N-BOXは、現在2代目になっています。
初代のN-BOXは、 JF1/2型と呼ばれ2011年から2017年まで販売。 2代目はJF3/4型で2017年から現在も販売されているモデルです。通常モデルとカスタムがあります。
2代目モデルN-BOXは、「Honda SENSING」を全タイプに標準装備しています。車の性能とデザインが人気で、販売台数は軽自動車の中でもトップクラスとなっています。
N-BOXは、G・Honda SENSING」、「G・L Honda SENSING」、「G・L ターボ Honda SENSING」
上級仕様は「G・EX Honda SENSING」と「G・EX ターボ Honda SENSING」で、フルオート・エアコンディショナーにプラズマクラスターも搭載しています。
N-BOX(JF3)のタイヤサイズは155/65R14です。一部、15インチを装着している車もあります。
⇒ N-BOXの15インチ
N-BOXのタイヤサイズは?
まずN-BOXのチェーンを購入するには、タイヤサイズを知る必要があります。
タイヤチェーンは、タイヤやホイールと違い、その車専用になっているわけではありません。
チェーンはタイヤのサイズによって分かれています。タイヤ、ホイールのように専門の機械を使用して組み付け作業などは必要ありませんが、購入後に、タイヤに取付ける必要があります。
チェーンはタイヤサイズによって種類が分かれているため、タイヤサイズを知る必要があります。そのため,タイヤチェーンの購入時には、取付ける車のタイヤサイズを確認する必要があります
N-BOXのタイヤサイズは14インチです。(一部15インチ車があります)ベースとなる、14インチのチェーンを探していきます。
14インチのN-BOXは、155/65R14という、軽自動車では需要の多い定番サイズを装着しています、
タイヤチェーンを選ぶには、 155/65R14というタイヤサイズにあうチェーンを選びます。
タイヤの側面には、このようにサイズが記載されています。
インチアップをしていたり、純正と違うタイヤを装着している方は、このサイズではないタイヤがついていることもあるので注意してください。
基本的には、N-BOXは「155/65R14」というタイヤサイズになります。
念のため現在乗っている車のタイヤを確認してください。タイヤの側面を見るタイヤとサイズが書かれています。
チェーンは、ホイールサイズでなくタイヤサイズで分かれているので、タイヤサイズが重要。また、タイヤサイズがあえば、他の車でも使い回すことも可能です。
チェーン購入時には、タイヤサイズに注意してください。
N-BOXのタイヤチェーンの種類
N-BOXのタイヤチェーンにはいくつかの種類があります。
【純正品】
純正品とは、ホンダ純正パーツであり、ホンダのディーラーで購入できるチェーンのこと。
車種に合わせて正確なサイズや仕様が設計されており、ホンダの品質基準に準拠しています。
純正品は信頼性が高く、正確な適合性が保証されています。
ホンダの純正タイヤチェーンは、『Honda Access』で設定があります。サイズにより価格は変わりますが12000円前後です。純正はスチールのチェーンです。
一方の社外品は、アフターメーカーが作るカーチェーンです。
【社外品】
社外品は、ホンダ以外のメーカーが製造・販売しているチェーンのことを指します。
社外品には様々な種類やブランドがあり、価格や性能面での選択肢が広がります。
ただし、社外品を選ぶ際には、適切なサイズや適合性、品質に注意して選ぶ必要があります。
N-BOXのチェーンは純正品もありますが、需要が多いのは、「社外品のタイヤチェーン」です。
社外品チェーンが人気の理由は、価格やバリエーションが豊富で、自分の好みにあわせた商品が購入できるからです。価格の幅は広く、数千円のものから数万するものまでバリエーションが豊富です。
購入もカー用品店やネット通販でも購入でき、価格の比較も行いやすいため社外品のチェーンの人気が高いです。
また、チェーンには素材の種類もあります。
金属チェーン
金属チェーンはグリップ力が高く、雪や凍結路面でもしっかりグリップする特徴があります。
収納時はコンパクトになり、価格も安めのものが多いです。
購入する時は、タイヤサイズとチェーンの適合を確認してください。
【金属チェーンの例】
SEIKOH タイヤチェーン ジャッキアップ不要 亀甲型 金属 155/70R13 155/65R14 165/65R13 165/55R14 等 KNO30
金属チェーンの特徴や口コミはこちらの記事を参考にしてください。
⇒ 金属製タイヤチェーンのメリットと口コミ
雪道楽QⅡ
雪道楽QⅡは簡単取り付けできる人気の金属チェーンです。
N-BOXの14インチの適合もあります。(155/65R14:YQ203)
雪道楽QⅡの口コミや特徴は以下の記事を参考にしてください。
⇒ 雪道楽QⅡの特徴や口コミ
非金属チェーン
非金属チェーンは主流になりつつあります。
低価格の商品も増えて様々なタイプの商品があり、価格は幅があります。
非金属チェーンの感想や口コミはこちらの記事を参考にしてください。
⇒非金属タイヤチェーンのメリット
クイックイージー
チェーンの購入に迷ったらクイックイージーがおすすめ。(155/65R14:QE2L)
クイックイージーの感想や口コミはこちらの記事を参考にしてください。
⇒ クイックイージーの感想
イエティ スノーネット
イエティ スノーネットは、ゴム製のタイヤチェーンです。
ゴムなので、他のチェーンと比べても乗り心地が良く、取り付けもしやすいです。
イエティ スノーネット 155/65R14:0254WD
イエティ スノーネットの感想や口コミはこちらの記事を参考にしてください。
⇒ イエティ スノーネットの口コミ
布製チェーン
手軽に装着できる応急用のチェーンが布製チェーンです。
とりあえず応急的に対応したいなら、オートソックがいいかもしれません。
オートソック
布製タイヤチェーン オートソックの例
チェーンを購入するときは、適合サイズを確認してください。
さらに詳しい口コミはこちらの記事を参考にしてください。
⇒オートソックのメリットと口コミ
グッドイヤーのスノソックス
グッドイヤーのスノソックスもあります。
GOODYEAR(グッドイヤー)とISSEが共同開発したモデルです。
グッドイヤーのスノソックス 155/65R14の対応商品:Sサイズ
※確認時はAmazonでの販売はありませんでした↓
GOOD YEARのスノーソックスの口コミはこちらの記事を参考にしてください。
⇒ GOOD YEARのスノーソックスの口コミ
人気のタイヤチェーン
主流になるのは、非金属タイプで取付が簡単なタイプの商品です。
N-BOXに取り付ける時に、車を動かさずに装着できるタイプが人気です。雪の中、車を移動してチェーンを取り付けるのは大変なので、簡単取付タイプが人気。
N-BOXのチェーンの価格帯は、6000円~32000円ぐらいです。
N-BOXにオススメのタイヤチェーンは、車の移動なしで取り付けできる樹脂タイプです。平均価格は15000円ぐらいです。
価格は高めですが、性能・機能性を重視するなら「イエティ スノーネット」があります。
※購入時は、タイヤサイズの確認を行なってください。安めの価格のチェーンを探すなら、スチールタイプのチェーンが安いです。
チェーンの注意点
N-BOXのチェーン装着の注意点は、タイヤサイズに合わないものを装着しないこと。チェーンのサイズがあわないとブレーキ配管やフェンダーなどを破損するおそれがあります。
N-BOXのタイヤチェーンは必ず前輪に装着して使います。
(左右両方につけます。)
4WD車も前輪に装着して使用します。後輪にチェーンを装着しないように注意してください。
金属系のチェーンは、タイヤ、ホイールに傷が付きやすいので注意してください。
タイヤチェーンは、制限速度があります。制限速度は時速50キロ以下のものがほとんどですが、中には時速30キロ以下というものあるので注意してください。
N-BOXのチェーンのまとめ
N-BOXのタイヤサイズは155/65R14です。
このサイズのタイヤチェーンはいくつかの種類があり、軽自動車の定番のサイズなのでいろいろなメーカーが作っています。たくさんの製品があります。
チェーンの素材や取付方法、価格などバラバラですが、それぞれに特徴があります。チェーン選びは迷うかもしれませんがN-BOXで、急な降雪に合った時や高速やチェーン規制の道路を走る際のことをイメージして選ぶといです。
チェーン規制の対象にはなりませんが、緊急用として人気が高まっているのが布製のタイヤ滑り止めです。
とりあえチェーンの代わりを持っておきたいならこのような製品もアリかもしれません。
チェーンを使うことは意外と少ないかもしれませんが、 冬場は持っていると心強いパーツです。
N-BOXの使用条件や乗る範囲も考えて、チェーンをトータル判断して選ぶといいです。ぜひあなたに合ったチェーンを見つけてください。
チェーンではなく、スタッドレスタイヤの購入を考えてる方はこちら
⇒ N-BOXの14インチのスタッドレスタイヤの価格比較