最近、チェーン規制という言葉を聞く機会が多くなりました。
今後、降雪地域に行くときは必要になるかもしれないタイヤチェーン。
「ekスペースのタイヤチェーンはどう選べばいいの?」と車のチェーン選びに悩むことがあるかもしれません。
こちらのページでは、「ekスペース」のタイヤチェーン選びのポイントや商品を紹介します。
ekスペース(B11)
ekスペースは、三菱の軽自動車。
5ドアの軽トールワゴンが、「ekスペース」です。
<ekスペースの型式>
- 初代ekスペース・B11A型(2014年 – 2020年)
- 2代目ekスペース・B34A/B35A/B37A/B38A型(2020年 – )
こちらの記事では、 「初代ekスペース・B11A型(2014年 – 2020年)」のチェーンの選び方について書いています。
ekスペースのタイヤサイズ
ekスペースの型式、年式、グレードによってタイヤサイズが変わります。
チェーンは、ホイールサイズでなくタイヤサイズで分かれているため、チェーンの購入前に自分の車のタイヤサイズを把握しなければいけません。
ekスペースの純正タイヤは14インチを装着し、「155/65R14」というサイズを装着しています。
こちらのページでは、「ekスペース」の14インチのタイヤチェーンについて書いていますが、インチアップして、記載のサイズではないタイヤがついていることもあります。
サイズの確認方法
タイヤサイズの確認方法は、タイヤの側面を見るとタイヤとサイズが書かれています。
チェーンを装着する車のタイヤサイズを確認してください。
もし、スタッドレスタイヤにチェーンを装着する場合は、スタッドレスタイヤのサイズを確認してください。
※スタッドレスタイヤは、サマータイヤより一回り大きく作られている場合があるため、適合不可の商品もあります。
タイヤチェーン選びの注意点
ekスペースにチェーンを装着する時の注意点があります。
- タイヤサイズ
- 装着位置
- 制限速度
- 車の車高
■ タイヤサイズの注意点
タイヤサイズに合わないチェーンを装着しないこと。サイズが合わないと装着できなかったり、途中でチェーンが外れたりします。
チェーンのサイズがあわないと、ブレーキ配管やフェンダーなどを破損するおそれもあります。(必ず、タイヤサイズの確認を行なってください)
■ チェーンの装着位置の注意点
ekスペースのタイヤチェーンは必ず前輪に装着して使います。
左右両方につけます。ekスペースの4WD車もチェーンは前輪に装着して使用します。
※後輪に装着しないように注意してください。
金属系のチェーンは、タイヤ、ホイールに傷が付きやすいので注意してください。
■ 制限速度、クリアランスの注意点
タイヤチェーンは、制限速度があります。
制限速度は時速50キロ以下のものがほとんどですが、中には時速30キロ以下というものあるので注意してください。
基本的にはスピードを出さずに使用します。
ローダウンなど車高を落としている車は、クリアランスが少なくて装着できないこともあるので、車高を落としている場合は注意してください。
タイヤチェーンの種類
ekスペースのタイヤチェーンには、いくつかの種類があります。
タイヤチェーンには「純正品」と「社外品」があります。
純正品
純正品は 、三菱純正パーツで、ディーラーで購入できるチェーンのこと。
タイヤチェーン (合金鋼タイプ)があります。
社外品
一方の社外品は、アフターメーカーが作るカーチェーンです。
ekスペースのチェーンで需要が多いのは、「社外品のタイヤチェーン」です。
社外品チェーンが人気の理由は、価格やバリエーションが豊富で、自分の好みにあわせた商品が購入できるからです。
サイズによって分かれているため、他の車種で使える商品も多いです。
また、価格の幅も広く、数千円のものから数万するものまでバリエーションが豊富。
チェーンの購入は、カー用品店やネット通販でも購入でき、価格の比較もしやすいため社外品のチェーンの人気が高いです。
素材の種類
タイヤチェーンには素材の種類があります。
- 金属製のチェーン
- 非金属チェーン
- 布製チェーン
チェーンには、金属タイヤチェーン、非金属タイプ、布製といった種類があります。
金属チェーン
金属チェーンはグリップ力が高く、雪や凍結路面でもしっかりグリップする特徴があります。
収納時はコンパクトになり、価格も安めのものが多いです。
購入する時は、タイヤサイズとチェーンの適合を確認してください。
【金属チェーンの例】
SEIKOH タイヤチェーン ジャッキアップ不要 亀甲型 金属 155/70R13 155/65R14 165/65R13 165/55R14 等 KNO30
金属チェーンの特徴や口コミはこちらの記事を参考にしてください。
⇒ 金属製タイヤチェーンのメリットと口コミ
雪道楽QⅡ
雪道楽QⅡは簡単取り付けできる人気の金属チェーンです。
ekスペースの14インチの適合もあります。(155/65R14:YQ203)
雪道楽QⅡの口コミや特徴は以下の記事を参考にしてください。
⇒ 雪道楽QⅡの特徴や口コミ
非金属チェーン
非金属チェーンは主流になりつつあります。
低価格の商品も増えて様々なタイプの商品があり、価格は幅があります。
チェーンの購入に迷ったらクイックイージーがおすすめ。(155/65R14:QE2L)
非金属チェーンの感想や口コミはこちらの記事を参考にしてください。
⇒非金属タイヤチェーンのメリット
布製チェーン
手軽に装着できる応急用のチェーンが布製チェーンです。
とりあえず応急的に対応したいなら、オートソックがいいかもしれません。
【オートソックの例】
チェーンを購入するときは、適合サイズを確認してください。
さらに詳しい口コミはこちらの記事を参考にしてください。
⇒オートソックのメリットと口コミ
グッドイヤーのスノソックス
グッドイヤーのスノソックスもあります。
GOODYEAR(グッドイヤー)とISSEが共同開発したモデルです。
グッドイヤーのスノソックス 155/65R14の対応商品:Sサイズ
※確認時はAmazonでの販売はありませんでした↓
GOOD YEARのスノーソックスの口コミはこちらの記事を参考にしてください。
⇒ GOOD YEARのスノーソックスの口コミ
タイヤチェーンの取り付け方法
タイヤチェーンは、ジャッキアップしてタイヤに装着するもの、車を移動させて取り付けるもの、移動なしで取り付けられるものがあります。
車の移動なしで取り付けれらるものとして有名なのは「クイックイージー」
取り付けしやすいのは、タイヤに被せて取り付ける布製チェーンです。
布製チェーンは、車を少し移動させる必要がありますが、工具不要で取り付けやすく、急な雪に対応しやすいです。
簡単に装着できるチェーンを探している方は布製タイヤチェーンがおすすめです。
ekスペースのタイヤチェーンのおすすめは?
ekスペースにおすすめするのは、ズバリ「非金属のチェーン」です。
非金属のチェーンがおすすめの理由は、金属チェーンよりも音が静かで取り付けも行いやすからです。
金属タイプは価格が安めというメリットがありますが、金属チェーンは音が大きめで、乗り心地は良くないです。
非金属チェーンの価格は、金属製よりも高いデメリットがありますが、金属製チェーンよりも音が静かで乗り心地がいいです。
簡単取り付けタイプ
非金属チェーンの中でも種類があり、取り付ける時に、車を動かさずに装着できる簡単取付タイプがいいいです。
雪の中、車を移動してチェーンを取り付けるのは大変なので、非金属の簡単取付タイプが人気。
非金属チェーンのデメリットは収納時にかさばることですが、金属チェーンに比べて乗り心地がいいです。
ekスペースのチェーンの価格
チェーンはネット通販で購入が可能です。
チェーンは、タイヤサイズで分かれていますので、購入時はタイヤサイズと適合車種に注意して購入して下さい。
楽天価格
ヤフーショッピング価格
アマゾン価格
※購入時は、ekスペースの型式や装着する車のタイヤサイズに注意してください。
ekスペースのチェーンのまとめ
ekスペースのタイヤサイズは、155/65R14です。
グレードによって違うこともありますので、タイヤチェーンの購入時にはサイズを必ず確認してください。
タイヤメーカーによってタイヤの幅や外径が違うので、マッチングが変わることがあります。
同じタイヤサイズでも、夏タイヤと冬タイヤに装着する場合で適合が変わることがありますので注意してください。
冬場にチェーン規制の道路を走る際のことをイメージして、トータルで判断して選ぶといいです。
肝心な時に装着できない事態は避けたいので、適合確認をして、事前に取り付けしてみるのがオススメです。
ぜひあなたの車に合ったチェーンを見つけて、安全に雪道を走行してください。