最近、チェーン規制という言葉を聞く機会が多くなりました。
今後、降雪地域に行くときは必要になるかもしれない「チェーン」
「フリードのタイヤチェーンはどう選べばいいの?」と車のチェーン選びに悩むことがあるかもしれません。
こちらのページでは、2016年に発売されたホンダ「フリード GB5/6/7/8型」のタイヤチェーン選びのポイントや商品を紹介します。
フリードの種類や型式
フリードは、ホンダのコンパクトカーです。
サイズ感がよくて、街乗りや普段使いに向いていて、ファミリー層や女性にも人気の高い車です。
【フリードの種類】
- 初代フリード GB3/4/GP3型(2008年 – 2016年)
- 2代目フリード GB5/6/7/8型(2016年 – )
こちらの記事では、 「2代目代フリード GB5/6/7/8型 2016年-」のチェーンの選び方について書いています。
フリードのタイヤサイズは?
フリードのタイヤチェーンを購入する際には、フリードのタイヤサイズを把握する必要があります。
チェーンは、ホイールサイズではなくタイヤサイズによって分かれているため、自分の車のタイヤサイズを確認する必要があります。
フリード(GB5/6/7/8型)の純正タイヤは15インチで、「185/65R15」というサイズが装着されています。
ただし、フリードのタイヤサイズは年式、型式、グレードによって異なるため、注意が必要です。
このページでは「フリード」のタイヤチェーンについて説明していますが、車にはインチアップや異なるサイズのタイヤが装着されている場合もあります。
タイヤサイズの確認方法は、タイヤの側面にタイヤとサイズが書かれているので、現車のタイヤサイズを確認してください。
タイヤチェーン選びの注意点
フリードにチェーンを装着する際には、以下の注意点に留意する必要があります。
- タイヤサイズ
- 装着位置
- 制限速度
- 車の車高
これらの注意点を守りながら、適切なチェーンを選んで正しく装着することで、フリードでの安全な冬季走行を楽しむことができます。
■ タイヤサイズの注意点
タイヤサイズに合わないチェーンを装着しないこと。サイズが合わないと装着できなかったり、途中でチェーンが外れたりします。
チェーンのサイズがあわないと、ブレーキ配管やフェンダーなどを破損するおそれもあります。(必ず、タイヤサイズの確認を行なってください)
■ チェーンの装着位置の注意点
フリードのタイヤチェーンは必ず前輪に装着して使います。
左右両方につけます。チェーンは4WD車も前輪に装着して使用します。
※後輪に装着しないように注意してください。
金属系のチェーンは、タイヤ、ホイールに傷が付きやすいので注意してください。
■ 制限速度、クリアランスの注意点
タイヤチェーンは、制限速度があります。
制限速度は時速50キロ以下のものがほとんどですが、中には時速30キロ以下というものあるので注意してください。基本的にはスピードを出さずに使用します。
ローダウンなど車高を落としている車は、クリアランスが少なくて装着できないこともあるので、車高を落としている場合は注意してください。
純正品と社外品の違い
フリードのタイヤチェーンには、いくつかの種類が存在します。
まず、チェーンには「純正品」と「社外品」の2つのカテゴリがあります。
【純正品】
純正品とは、ホンダ純正パーツであり、ホンダのディーラーで購入できるチェーンのこと。
純正品は、車種に合わせて正確なサイズや仕様が設計されており、ホンダの品質基準に準拠しています。
純正品は信頼性が高く、正確な適合性が保証されています。
ホンダ純正タイヤチェーン
●185/65R15用:2本セット
【社外品】
一方、社外品はアフターメーカーが製造するカーチェーン。
特にフリードの場合、人気のある選択肢は「社外品のタイヤチェーン」です。
社外品チェーンが人気の理由は、価格やバリエーションの豊富さです。自分の好みやニーズに合った商品を選ぶことができます。
さまざまなサイズが提供されているため、他の車種でも使用できる商品も多く存在します。
さらに、価格帯も幅広く、数千円から数万円までの商品が多く揃い、予算に合わせた選択が可能。
社外品のチェーンは、製造メーカーやブランドによって品質や性能が異なる場合があります。
購入前には口コミや評価、信頼性について情報を収集し、自分のニーズに最適な製品を選ぶことが重要です。
フリードのタイヤチェーンの種類
タイヤチェーンには素材の種類があります。
- 金属製のチェーン
- 非金属チェーン
- 布製チェーン
チェーンには、金属タイヤチェーン、非金属タイプ、布製といった種類があります。
■ 金属チェーン
金属チェーンは収納時にコンパクトになります。
また価格も安めのものが多いです。
金属チェーンの特徴や口コミはこちらの記事を参考にしてください。
■ 非金属チェーン
非金属チェーンは最近主流になりつつあります。
低価格の商品も増えて様々なタイプの商品があります。
価格は安いものから、高いものまで幅があります。
非金属チェーンの感想や口コミはこちらの記事を参考にしてください。
■ 布製チェーン
手軽に装着できる応急用のチェーンが布製チェーンです。
注意点として、布製のチェーンは、応急用的に使用するチェーンで、現在チェーン規制時の走行はNGです。
フリードのタイヤチェーンのおすすめは?
フリードにおすすめするのは、ズバリ「非金属のチェーン」です。
非金属のチェーンがおすすめの理由は、金属チェーンよりも音が静かで取り付けも行いやすからです。
金属タイプは価格が安めというメリットがありますが、金属チェーンは音がうるさく、乗り心地は良くないです。
非金属チェーンの価格は、金属製よりも高いデメリットがありますが、金属製チェーンよりも音が静かで乗り心地がいいです。
非金属チェーンの中でも種類があり、取り付ける時に、車を動かさずに装着できる簡単取付タイプがいいいです。
雪の中、車を移動してチェーンを取り付けるのは大変なので、非金属の簡単取付タイプが人気。
非金属チェーンで有名なのは、「Yeti Snow net (イエティ スノーネット)」
「Yeti Snow net 」は、スイス生まれのラバータイプチェーン。
イエティ スノーネットの価格は高めですが、作りもしっかりしていて簡単取付が可能です。
非金属チェーンのデメリットは収納時にかさばることですが、金属チェーンに比べて乗り心地がいいです。
フリードのチェーンのまとめ
フリード(GB5/6/7/8型)のタイヤサイズは、 185/65R15です。
※スタッドレスタイヤに装着する場合は、スタッドレスタイヤのサイズを確認してください。タイヤメーカーによってタイヤの幅や外径が違うので、マッチングが変わることがあります。
タイヤチェーンは、タイヤサイズによって分かれています。タイヤサイズが合えば他の車でも使えることもあります。
フリード対応のタイヤチェーンはいくつかの種類があり、迷うかもしれませんが、冬場にチェーン規制の道路を走る際のことをイメージしてトータルで判断して選ぶといいです。
とりあえずチェーンを持っておきたい場合は、低価格の金属チェーンを選ぶのが価格が安くあがります。
【フリードのチェーンの価格】
タイヤチェーンはネット通販で購入が可能です。
チェーンは、タイヤサイズで分かれていますので、購入時はタイヤサイズと適合車種に注意して購入して下さい。
楽天価格
⇒ フリード 185/65R15 タイヤチェーン
ヤフーショッピング価格
⇒ フリード 185/65R15 タイヤチェーン
アマゾン価格
⇒ フリード 185/65R15 タイヤチェーン
※購入時は、フリードの型式や装着する車のタイヤサイズに注意してください。
ぜひあなたの車に合ったチェーンを見つけて、安全に雪道を走行してください。
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